ふるでぃーの本棚

読んだ本の内容整理。

哲学の勉強難しすぎない?

どういう仕組みなのかは知らないが、研究で使う方法論を紐解いていくと哲学に行きつく。 僕の場合はヴィトゲンシュタインと現象学にぶつかったのだが、これを勉強するのがなかなか難しい。 現象学は途中で心が折れたので勉強を中断している。 他方で、ヴィト…

Vtuberという希望─身体とアイデンティティ試論─

面白くもない会話に楽しそうに相槌を打つ。大してお世話になっていないのに、メールの挨拶はお世話になっておりますから書き始める。内心で思っていることと実際にやっていることが違っている。 そういうことはよくあると思う。 人と接しているときの人間は…

Jeff Coulter, The Social Construction of Mind(=西阪仰訳,1998,『心の社会的構成』,新曜社.)その2

第二章 一 コンテクスト内のするまい 1.心的概念(「理解」や「意図」など)の公的な基準は状況に縛り付けられている。 1.1コンテクストを分析することではじめて、何がその都度特定の場合ごとに、適切な帰属のための基準・表明の承認のための基準として数え…

Jeff Coulter, The Social Construction of Mind(=西阪仰訳,1998,『心の社会的構成』,新曜社.

第一章 一 行為の帰属・行為 1.行為は文化の内側から記述されなければならない。 2.記述もまた行為であり、コンテクストに依存する。 3.記述とはしばしば、行為の間に繋がりを作り出すということになる。 二 行為の因果説明 1.慣習的な約束事や行為はある種…

このブログについて

文章の練習と思考の整理をせねばならんということでブログをはじめました。 多分3日坊主になるやつ。 とりあえずは、読んだ本とその本を読んで考えたことについて記していこうかなと。 自分用だから他の人の参考になるようになんてことは考えてないけれども…